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恒夫とジョゼが出会う坂のモデルは、天王寺七坂のひとつ、愛染坂。映画では特徴的な波型の敷石も描かれている。
名前の由来・愛染堂勝鬘院にある多宝塔は、大阪市内最古の建造物。
大阪ミナミのアメリカ村は、関西の若者文化の発信地。約2500の店舗が同エリアに集まっている。ジョゼも恒夫とアメリカ村に出かけて、同地でキッチンカーのクレープを初体験!
大学で海洋生物学を専攻している恒夫。同大学のキャンパスも大阪にあるという設定で、そのビジュアルは千里丘陵にある大阪大学の吹田キャンパスを参考に描かれている。
水族館のモデルになったのは、90年開館の世界最大級の水族館・海遊館。トンネル型のアクアゲートで、ジョゼは海の中を体感。約620種30000点の生き物が飼育されている。
通天閣の袂にある67年創業の老舗喫茶が、見た目もほぼそのとおりに映画内に登場。ここでジョゼの祖母・チヅが食べているのは、人気メニューのひとつ“プリンローヤル”。
桜並木の公園は、大川沿いにある毛馬桜之宮公園をイメージしたもの。ジョゼたちが訪れた秋は約4800本のサクラ並木が赤く染まる“桜紅葉”が見頃で、春には花見の名所となる。
恒夫とジョゼにとって大切な場所となる海岸は、夏は海水浴でにぎわう神戸の須磨海浜公園を想定したもの。劇中では夏と秋の終わりに出てくるが、ふたりの心情で変化する風景の趣にも注目。
恒夫のアルバイト先のダイビングショップとして、南海電鉄高架下・なんばEKIKANに実際にある店舗が名前も見た目もそのままに登場。こだわり抜かれたディテールにも注目。
ジョゼの家の舞台としてモデルになっているのは、八尾市東部を流れる玉串川沿い。桜のトンネルとして有名な同地の“玉串川の桜”は、大阪ミュージアムにも登録されている。
ジョゼが恒夫の後押しで海を目指す際に向かった駅は、南海本線とOsaka Metro堺筋線が乗り入れる同駅の東口がモデル。駅ナカのコンビニまで再現されている。
しゃぼん玉シーンの舞台になっているのは、天王寺公園の南東部のエントランスエリアの“てんしば”。芝生広場のほか、さまざまな施設があり、日本一高いあべのハルカスも見渡せる。
ジョゼが恒夫に連れられて虎を見に行った動物園は、同園をイメージしたもの。100年を超える長い歴史があります。同園にいるアムール虎の“センイチ”はオスでは国内最高齢の17歳!
こちらは、四つ橋筋沿いに架かる深里橋。道頓堀は『ジョゼ~』の原作者・田辺聖子氏の作品『道頓堀の雨に別れて以来なり―川柳作家・岸本水府とその時代』にも舞台として登場。
大阪球場の跡地に誕生した、南海なんば駅直結の複合施設。オフィス棟や公園があるほか、商業棟には200軒を超える店舗が集っていて、恒夫とジョゼもきっと目移りしたはず!?
梅田のランドマークとなっている98年誕生の商業施設・HEP FIVEを取り入れた風景も登場。シンボルの地上106mの赤い観覧車から見下ろす大阪市内の眺めに、ジョゼも大興奮。
北は梅田、南は難波にかけて横断する大阪のシンボルストリートも登場。通りで最も多く街路樹に電飾を施したとして世界記録にも認定されたイルミネーションが描かれている。
ジョゼが初めて訪れ、友人となる花菜と出会う図書館は、重要なポイントとなる舞台。あくまで架空の場所ながら、外観と内観は箕面市立中央図書館を基にデザインされている。